【読書】経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる
Kindle Ultimateにあったので読んだ。
50冊とあるが、人によって紹介されている文量が結構違う。
基本的には著者の感想+簡単なまとめなので、初心者が雰囲気を掴むのには良さそう。
以下メモ。
ざっくりビッグ4と記されている
- デイヴィッド・リカード「経済学および課税の原理」
- ジョン・メイナード・ケインズ「雇用・利子および貨幣の一般理論」
あたりは抑えておくと良さそう
というわけでちょうど安かったのもあり、まんがで読破シリーズで以下を購入
雇用・利子および貨幣の一般理論 (まんがで読破 MD134)
- 作者: ケインズ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2015/06/17
- メディア: 文庫
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正直資本論は労働者辛い...という感想にしかならなかったが、ケインズの方は昨今の金融緩和のベースになってるので読みやすかった。
あと、読んでて一番気になったのはスティグリッツ。
見えざる手を否定したことで有名?2001年にノーベル経済学賞を取っている人で、「入門経済学」なる本がめっちゃ読みやすいらしい。読もう。
最後に、いろいろハイライトしてたけど、ツイートしたくなったやつ
この引用を読んでみてください: "もはや生産は、かつてほど重要ではない。ゆたかな社会に、現状の労働者数は多すぎる。今こそ…" - "経済学の名著50冊が1冊でざっと…"著者: 蔭山克秀 https://t.co/mdpTT4bnzK pic.twitter.com/g4tqqrtV3H
— kazuki@VFR800F/CRF250L (@kz_kazuki) March 24, 2019
ジョン・ケネス・ガルブレイス「ゆたかな社会」(1958)